いなずまササラハバキ

岡崎体育に首ったけ

ユルネバは全部歌えるから許して

スポーツは全般的に詳しくない。普通の人が持っているスポーツへの興味レベルが50だとしたら、4くらいしかないと思う。

野球は見るたびにルールを忘れる。なので甲子園もまともに見れない。そもそも出場校の名前が覚えられない。
いっぱい打つので有名な人も投げたりするってことを、最近になって知った。野球って思ってたより忙しんだな。

 

サッカーもオフサイドのルールを毎回忘れて、毎回周囲に聞いては毎回忘れる。選手の名前を覚える次元まで至ることすらできない。
でも、親父が20年来のFC東京サポーターなのである。だからJ1というか、FC東京サポーターの雰囲気だけはなんとなーく伝え聞いている。

 

 

私も自我を完全に確立するまでは、親父とともに東京スタジアム(現:味の素スタジアム)へ、レジャー感覚で足を運んだりしていた。
それで、当時等々力からやって来ていた東京ヴェルディ(現:J2)相手に
「緑はだいっきらい」とか「川崎帰れ」とか、暖かい声をかけるFC東京のサポーター軍団を見て、大いに感銘を受けた記憶がある。

 

いや皮肉とかじゃなくて、サポーターそのものの存在やサポーター同士のやりとりが、エンタメの一部に取り込まれているかのような光景が面白いな〜と思った。

そのおかげで、スポーツそのものよりも、サポーター文化に興味を持つようになった。
今でもJリーグ各チームのチャント(応援歌)とかをYouTubeでたまに漁っている。松本山雅が特に好き。

 


更に、FC東京は2011年にJ2降格を経験している。父はそれでもめげずに東京サポーターを続けていたので、父の話伝いにJ2の様子を伺った。 …まじで全体的にやべえなと思った記憶がある。

全然うまく言えないし軽々しく言うのもなんだと思うのだけど、J1昇格プレーオフ初年度の広告に使われていた
"日本一残酷な、歓喜の一戦"
というコピーが、J2のやばさを端的に表していると思う。本当に名コピーだと思います。

 


そんな感じで、今でもたまにJリーグ文化の一部だけを都合良く攫って、ぼーっと眺めている。
Jリーグを全力で観戦してる人からしたら、「何だこいつ」って感じだと思う。すごく申し訳ないなあといつも思う。だからひっそり見ている。

 

ナビスコカップルヴァンカップになった年のおみやげ袋のダサさは凄かったな。
次に東京ダービーが開催されるのはいつになるんでしょうか。