いなずまササラハバキ

岡崎体育に首ったけ

【イベント記録】岡崎体育 OT WORKS発売記念イベント(イオンレイクタウンmori)

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埼玉県越谷市イオンレイクタウンmoriにて行われた、岡崎体育のOT WORKSリリースイベントに行ってきました。

 

 

1. 今回のリリースイベント参加方法の概要

今後に同様のリリイベが開催される可能性もあるので、イベントの参加方法をちょっとだけ細かく書かせてください。

今回のイベントは、ミニライブと握手会がセットになってました。タワレコの対象店舗でOT WORKSを買うと握手券がもらえて、その握手券をイベント会場まで持っていくと、ミニライブの優先エリア入場券(イベント会場の柵の内側でミニライブを見れる)がもらえるシステム。

イベント当日の会場横では、優先エリア入場券の配布に加えて、OT WORKSの販売および握手券の配布が行われていました。

つまり握手券の入手手段は、事前購入と当日イベント会場での購入の2つあることになります。

 

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私は事前に新宿タワレコで握手券を確保してから、イベント当日のレイクタウンで優先エリア券をゲットする作戦。優先エリア券の配布数が不明だったため、一応ちょっと早め(といっても11時くらい)にレイクタウンに着きました。

優先エリア券は、抽選箱みたいなやつから自分で引くタイプのランダムでした。11時時点では、残り枚数も結構余裕ありそうな感じ。

私の優先エリア券は200〜250の間くらいという何とも言い難い数字でした。列形成時の表示を見る限りでは、整理番号400番台まであったみたいです。

 

しかし今回のイベント、握手券と優先エリア券の2枚をうん百人のお客さん相手に扱うので運営大変そう。

それでも大きな混乱もなく、優先エリアの入場から握手会までスムーズに行われていたので凄いな〜と思いました。プロのお仕事。

 

2. レイクタウンばり広い

11時に優先エリア券を確保すると、13時30分の優先エリア列形成まで暇になりました。

で、越谷のレイクタウンてバカ広いんですよ。

イベント会場の「木の広場」は、レイクタウンmoriの奥の奥の方にあります。

なんですけど、そもそも越谷レイクタウン駅からレイクタウンmoriに辿り着く前に、その左下のレイクタウンkazeを横断する必要あります。一度イベント会場に到着するまで、既に相当歩いてますからね。もう膝が辛いからね。

そのうえkazeもmoriも同じくらいたくさん店舗が入ってるし、しかもkazeとmoriの中間にアウトレットまであるし、なにこのコンテンツ力。今回始めて越谷に来たんですけど、越谷にここまで強力な商業施設郡があるなんて知りませんでした。ホテルニュー越谷だけじゃないのか。

 

それで、リリイベ会場のあるmoriから駅方面のkazeに戻ってコスメ売り場でも見てこようかな〜って歩き始めたんですけど、歩いても歩いても全然たどり着かないし

あと、館内で奥さんとはぐれた旦那さんと思しき男性の方が電話口で

 「いまmoriだけど、もう少しでkazeに入るから!moriまで来なくていいから!!」

というファンタジックな話をしていて全然不必要な非日常感を味わうしで、イベント開始前から相当消耗しました。

 

3. 優先エリア入場〜ミニライブ開始前

バカ広い館内を右往左往したり、ご飯食べたりしている間に、優先エリア入場列形成の集合時間になりました。私は13時30分集合でしたが、整理番号200番までの人はもう少し早い時間だったようです。

長い通路を使ってつつがなく番号順に整列して、つつがなく優先エリアに入場することができました。

 

優先エリア1列目よりも前にこども専用エリアが設けられており、私はよく見えなかったのですが、けっこうな人数のちびっこが見に来ていたようです。なんか嬉しいなあ。柄にもなくほっこりしました。

 

優先エリアは400人弱の人でいっぱいで、ステージの段差もそれほどないので、開始前から「あ、これは見えねえわ」と諦められるレベルでした。

会場になっている広場は吹き抜けになっているので、2階と3階の手すり付近に人がぎっちり並んでいました。さらにステージ後のエスカレーターに乗っている人までこちらを見ていて何とも壮観。たぶん優先エリアより、上の階で遠巻きに見た方が良く見えたんじゃないかなあ。

 

4. OT WORKS発売記念ミニライブ

※以下ライブ内容のネタバレ注意

 

14時ぴったりにミニライブが始まりました。体育さんの声が聞こえる!きゃぁぁって黄色い声(?)が上がってる!全然見えない!!

吹き抜けで音が反響しまくってて、声も聞き取りにくいところが多々あったのですが、ステージ真後ろのエスカレーターを見ては「そこのお父さん!そんなガン見します?!どうも〜!」みたいなことを言っていたように思います。

エスカレーターいじり、気に入ったのかその後も何回かやってました。エスカレーターに乗ってる人に向かって岡崎体育と言います〜」と自己紹介してました。

 

① ジャリボーイ・ジャリガール / ポーズ

ミニライブの1曲目は、ジャリボーイ・ジャリガールとポーズのTVサイズメドレー。体育さん、見るたびに歌上手くなってて凄いです。なんかロングトーンとかどんどん伸びやかになってる気がする。最前列のこどもたちに向けて優しく歌っていました。 

ポーズを歌い終わるとMC。このタイミングだったか自信ないんですけど、最前列のこどもが「おかざきたいいく!!」と叫んだようで、体育さんが「おー、岡崎体育知ってるん? 流石やなあ」と声をかけていました。会場中がほっこり。

 

② FRIENDS

「ロックバンドへの憎しみが曲を生み出した」というお決まりのMCからのてっくん登場。てっくん装着中、色んな人が「てっくーん!」と呼ぶなか、「あっくーん!」と体育さんの本名を叫んでる人がいてちょっと笑いました。

今回のFRIENDS、最初はいつも通りのバンドざまあみろ(中指立ててるかまではよく見えませんでした)だったんですけど

途中から「槇原敬之小田和正などの名だたるソロアーティストの面々に、岡崎体育の名を加えてもしっくりくる」みたいなことを言いはじめて「ざまあみろ」ならぬ「しっくりくる」の連呼になってました。あのターンで中指立てないとか超新鮮。

曲が終わった後、「こどもたち、今の曲の意味分かったんかな?友達は大事にしようねって話です」みたいなことを言ってました。

 

③ 割る!

どっかのMCで「1階席ー!2階席―!3階席ー!エスカレーター!!あーエスカレーターの方々反応してくださってありがとうございます!!すいません!!」ってやってたんですけど、どのタイミングかは忘れました。

「どっちのえー」は、優先エリア内では結構な人数が対応してました。会場の吹き抜けに響く「どっちのえー」。シュール。

最後の曲はワンマンツアーと同じく割る!でした。これ何回聴いてもテンション上がるから好きです。JINROさんには頭が上がりません。サビで手を振り回してるのが好き。

 

5. 岡崎体育本人との握手会

ミニライブが終わると、会場そのままでぬるっと握手会に移行しました。最前列のこどもたちから順番に握手していって、その後も会場の前の方から順番に握手していく流れ。入場が完全に整理番号順だったので、 握手会もだいたい整理番号順に進んでいく形になってました。

 

これ現場で見て本当に感動したんですけど、体育さん、こどもと握手する時にしゃがんで「うんうん」ってにこにこ相槌しながら、こどもの話を聞いてたんです。

いわゆる剥がしを担当してる会場スタッフの方もいたんですけど、こどもが握手する時はなるべく剥がさないで、こどもが話し終わるまで待っていて。そのこどもたちの言葉に、体育さんがにこにこしながら返事をしていました。

この光景があまりにも幸せすぎて、自分が握手する前にもう胸がいっぱいになりました。いっぱいいっぱい。

 

自分が握手するターンになると、なんかもう、体育さんが分かっちゃいたけどデカくて小さめの声で「うわぁぁ」と言ってしまいました。

面白い事も言えないので、すごく場に不釣り合いな真面目なことを伝えてしまったのですが、体育さんも真剣に聞いてくれました。手はふかふかでした。

握手する前以上に胸がいっぱいいっぱいになって、自分の感情がここまで動くことがあるんだとびっくりしました。

 

待機列の最後の人の握手が終わると、イベント会場に残っていた人たちに向けて、体育さんが挨拶をしてくれました。

“たくさんのこども達もイベントに来てくれました。こども達にまで自分の音楽が届くことが、音楽家として嬉しい” “これからも自分が決めた道を信じて突き進んでいきます” “皆さんの応援あっての岡崎体育です、今後も応援よろしくお願いします” というようなことを言っていました。

 

 

私は「空気になって推しを見守りたい」タイプの人間なので、サイン会とか握手会とかの類がめちゃくちゃ苦手でした。

でも今回は勇気を出して、体育さんと握手して、音楽を作ってくれることへの感謝を思い切って言葉で伝えました。そしてその言葉を、とても真剣に受け取ってもらうことができて、とても嬉しかったです。

勝手に、ほんのちょっとだけ勇気を分けてもらったような気分になりました。私も頑張らなきゃな。