いなずまササラハバキ

岡崎体育に首ったけ

宇田川ルサンチマン

私は大学時代に3年ほど、地元の喫茶店でアルバイトをしていた。ポジションはホール係で、お客様の元までコーヒーを持っていったり、「2名様禁煙席でお待ちでーす」と喚きながらテーブルを拭く仕事だ。
 
神社やら競馬場やらパチンコ屋が近い土地柄も相まって、アルバイト先の客層は地元のジジババ、もといご年配の方がメインだ。それほど地価が高いエリアでもないので、なんて言うかまあ、そこそこジジババ感の強いお客様が多かった。
 
お会計の時に「コーヒーだけで600円もするのね!高いわあ〜もう来ないわよ!」と言いながらスタンプカード(既に3,4個のスタンプが押されていた)を出してくるオバサマやら、
すでに他所で飲んでからベロベロになって入ってきて「ここビールないの?!」とか聞いてくるオジサマやらは、日常的な光景だった。